パートナーの不倫が発覚し、つらい話し合いの末に慰謝料を請求。「これでやっと終わる」「少しはスッキリするはず」と思っていたのに、いざ決着がついても心が晴れず、どうしようもない虚しさが残っていませんか?
「解決したはずなのに、なぜこんなに苦しいの?」と自分を責める必要はまったくありません。この記事では、慰謝料では癒えない心の傷との向き合い方や、もし関係をやり直す場合に心が少し軽くなる「3ヶ月ルール」についてお伝えします。
慰謝料をもらっても心が晴れない理由
不倫された心の傷は「一生消えない」もの
どれだけ高額な慰謝料を取っても、どれだけパートナーから深く謝罪されても、不倫をされたという心の傷が完全に消えることは一生ありません。
慰謝料はあくまで法的な「ケジメ」であり、あなたの心についた深い傷を魔法のように治してくれる薬ではないからです。ふとした瞬間にフラッシュバックして悲しくなったり、「ムカつく!」という怒りの感情が勝手にわいてきたりするのは、人間としてごく自然な反応です。まずは「傷が消えないのは当たり前なんだ」と受け入れることから始めてみましょう。
やり直すために必要な「信じる」覚悟
もし離婚せず、パートナーと関係をやり直す(再構築する)道を選ぶのであれば、最終的にはされた側であるあなた自身に「もう一度相手を信じる」という覚悟が必要になってきます。
とはいえ、裏切られた相手をすぐに信じることなどできるはずがありません。気持ちの整理がつく前にもう一度信じようと無理をすると、かえってメンタルをすり減らしてしまいます。焦らず、少しずつ自分のペースで心と向き合うことが大切です。
心が少し軽くなる「3ヶ月ルール」のすすめ
「この先ずっと、相手を疑う気持ちや怒りを我慢して生きていかなければならないの?」と思うと、絶望的な気持ちになりますよね。そこでおすすめしたいのが、期限を区切って頑張る「3ヶ月ルール」です。
- まずは「3ヶ月」だけ頑張ってみる
「一生我慢する」と考えると辛いですが、「とりあえず3ヶ月だけ様子を見てみよう」と考えると、案外やり過ごせるものです。 - クリアできたら「次は半年」と延ばす
3ヶ月経って「もう少しやれそうかな」と思えたら、次は半年を目標にしてみましょう。
このように短い期限を設定することで、ゴールが見えない苦しさから少しだけ解放され、自分の心に余裕を持つことができます。
メンタルが限界のときは第三者を頼ろう
一人で抱え込んでメンタルがボロボロになってしまう前に、専門の相談窓口を利用することも一つの方法です。
厚生労働省では、悩みや不安を抱える人に向けて、電話やSNS、チャットで相談できる窓口を案内しています。匿名で利用できるものや、24時間対応している窓口もあるため、夜中に突然悲しみや怒りが押し寄せてきたときなどに活用してみてください。
また、もし将来的に「やっぱり離婚したい」と思い直した場合は、家庭裁判所の調停(裁判所の仲介による話し合いの手続き)などを利用することになります。裁判所のホームページなどで、どのような手続きがあるのか予備知識を持っておくだけでも、いざという時の安心材料になるかもしれません。
まとめ:自分の心を守ることを最優先に
慰謝料をもらっても虚しさが残るのは、あなたがそれだけ深く傷ついた証拠です。無理に前を向こうとする必要はありません。
- 不倫された傷は一生消えないものだと知る
- 悲しみや怒りが湧いてくる自分を許す
- やり直す場合は「とりあえず3ヶ月」と期限を区切って様子を見る
まずはこの3つを意識して、ご自身の心を守ることを一番に考えてあげてくださいね。
参考資料
- まもろうよ こころ|厚生労働省
※電話やSNS、チャットでの悩み相談窓口がまとめられています。 - 裁判手続 家事事件Q&A | 裁判所
※離婚や調停など、家庭裁判所での手続きに関する一般的な疑問と回答が確認できます。

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