浮気・不倫調査お役立ちブログ

【事例】車の移動履歴から妻の不倫が発覚。慰謝料と引き換えに親権を失った夫の消えないトラウマ

妻の不倫が発覚した際、離婚を選ぶか再構築を選ぶかは大きな決断です。しかし、離婚が成立し慰謝料を得たとしても、心に負った傷がすぐに癒えるわけではありません。今回は、車の移動履歴から妻の不貞が発覚し、離婚に至った40代男性のケースをご紹介します。

① 対象者プロフィール

  • 対象者(妻):39歳、パート勤務
  • 相談者(夫):43歳、会社員
  • 家族構成:夫婦、子供2人(小学生)

② 不倫以前の人柄と夫婦関係

妻は子育てに熱心で、周囲からも「良き母親」として見られていました。夫自身も仕事が忙しいながらも休日は家族サービスに努め、夫婦関係は円満だと信じて疑いませんでした。妻がパートを始めてからも家事と育児を両立しており、夫はそんな妻に感謝していました。

③ おかしいと感じたきっかけ

ある時期から、妻が「買い物」や「友達とのランチ」を理由に、車で頻繁に出かけるようになりました。しかし、帰宅時間が遅くなることが増え、夫は少し違和感を覚えます。ある日、夫が休日に車を使おうとした際、ふとカーナビの移動履歴を確認しました。すると、妻の行動範囲とは明らかに異なる場所や、郊外のホテル街周辺への移動履歴が残っていたのです。

その夜夫は「今日は誰とどこに行ったの?」と妻に問いました。不自然な聞き方にならないよう、何気なく問いかけたつもりでしたが、「ママ友のAちゃんと日帰り温泉に行ってたけど、なんで?いつもそんなこと聞かないじゃん?」と妻は明らかに警戒している様子でした。

④ 決定的な出来事

自分の問いかけで妻の警戒心を高めてしまったと感じた夫は、これ以上自分で詮索するのは危険だと判断し、探偵事務所に浮気調査を依頼しました。妻が車で出かける日を狙って調査を行った結果、すぐに不貞の証拠が次々と出てきました。妻はパート先の男性と密会しており、ラブホテルに出入りする決定的な写真や動画が複数回にわたって記録されていました。

⑤ 修羅場

探偵からの報告書を手に、夫は妻を問い詰めました。最初は「ただの相談相手」と誤魔化そうとした妻でしたが、証拠を突きつけられると泣き崩れ、不倫の事実を認めました。その後、不倫相手の男性も呼び出し、三者での話し合いが行われました。相手の男性は平謝りでしたが、夫の怒りとショックは計り知れず、夫婦関係の修復は不可能だと判断し、両者に慰謝料を請求、離婚を突きつけました。

⑥ 結果:離婚と慰謝料、そして残された傷

話し合いの末、離婚が成立しました。夫は妻と不倫相手の双方から慰謝料を受け取ることになりました。しかし、子供たちの年齢やこれまでの養育状況を考慮し、親権は妻に譲る苦渋の決断を下しました。

現在、夫は毎月養育費を支払っています。総務省の家計調査や文部科学省の子供の学習費調査などの公的データを見ても、小学生2人を育てるための教育費や生活費の負担は決して小さくありません。養育費の支払い義務は、夫の生活に重くのしかかっています。

離婚後、夫は将来を見据えて婚活を始めましたが、「バツイチ」「高額な養育費の負担がある」という条件面から、なかなか良いご縁に恵まれません。何より、信じていた妻に裏切られた過去がトラウマとなり、深刻な女性不信に陥っています。「また裏切られるのではないか」という恐怖心が拭えず、新たな一歩を踏み出す自信を持てずに苦しんでいます。

⑦ この事例から学べること

  • 車の移動履歴は有力な手がかりになる:カーナビの履歴やドライブレコーダーの記録は、浮気の兆候を掴む重要な糸口になります。怪しいと感じても直接問い詰めず、まずは冷静に記録を確認することが大切です。
  • 慰謝料と親権は別の問題:相手が不倫をした原因を作った側(有責配偶者)であっても、必ずしも親権を取れるとは限りません。親権は「どちらが主に子育てをしていたか(監護実績)」などが重視されるため、親権を希望する場合は専門家への相談が不可欠です。
  • 不倫された側の心のケアの重要性:慰謝料を受け取って離婚が成立しても、裏切られた精神的ダメージは長く残ります。トラウマや女性不信を抱え込まないよう、必要であればカウンセリングを受けるなど、自身の心のケアを最優先に考えることが重要です。
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