深夜にパートナーのスマホが頻繁に鳴る。「誰から?」と聞いても「ただの友達だよ」と返されるだけ。モヤモヤするけれど、それ以上強く疑えず、「疑ってしまう自分が悪いのではないか」と自分を責めていませんか?
そのように感じてしまうのは、あなたの中に「無意識の思い込み」があるからかもしれません。この記事では、パートナーのスマホ通知に対する不安との向き合い方と、本当に「ただの友達」なのかを見極めるポイントをご紹介します。
「疑う自分が悪い」は無意識の思い込みかも
パートナーを疑うことに罪悪感を覚え、「私が気にしすぎているだけだ」と自分に言い聞かせていませんか?実はこれ、心理学におけるアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)の一種と言えるかもしれません。
内閣府の調査研究でも、人は無意識のうちに情報を処理し、偏見や思い込みを生んでしまうことが指摘されています。「パートナーを信じるべき」「疑うのは心の狭い証拠」といった無意識の思い込みが、あなた自身を苦しめている可能性があります。まずは、「不安に思うのは自然なことだ」と自分を認めてあげることが大切です。
言い訳の定番「ただの友達」の裏側
具体的な事実として、不倫や浮気の言い訳で最も多いのが「ただの友達」という言葉です。
総務省の「ICT活用リテラシー向上プロジェクト」でも言及されているように、現代はネットやSNSを通じて、時間や場所を問わず誰とでも簡単につながれる時代です。SNSの特性上、深夜にメッセージが届くこと自体は珍しくありませんが、それが毎日のように続くのであれば、違和感を覚えるのは当然のことです。「ただの友達」という便利な言葉に流されず、冷静に状況を見つめ直す必要があります。
見極めのポイントは「相手の態度」
では、本当にただの友達なのか、それともやましい関係なのかを見極めるにはどうすればよいのでしょうか。最大のポイントは、説明を求めたときの相手の態度にあります。
本当に何もない人は、説明を求められても怒りません。
「ごめんね、仕事の同僚で夜勤シフトの人なんだ」「昔からの地元の友達で、時差がある海外に住んでいて」など、あなたが安心できるように具体的な説明をしてくれるはずです。
一方で、以下のような態度をとる場合は注意が必要です。
- 「なんでそんなに疑うの?」と逆ギレしてくる
- 「ただの友達だって言ってるだろ」と話を強制的に終わらせる
- スマホを隠すようにしたり、常に持ち歩くようになったりする
相手が感情的になったり、話をはぐらかしたりするのは、何か隠したいことがあるサインかもしれません。
不安を解消するための次のステップ
モヤモヤした状態を放置するのは、精神的によくありません。以下のステップで、冷静に対処していきましょう。
1. 自分の感情を整理する
まずは、自分を責める思い込みを手放しましょう。深夜の通知に不安を感じるのは、決してあなたが悪いわけではありません。
2. 「私」を主語にして伝える(アイメッセージ)
相手を「責める」のではなく、自分の「不安な気持ち」を伝えることが大切です。「なんで夜中に連絡してくるの!」ではなく、「夜中に何度も通知が鳴ると、私は少し不安になってしまうな」と伝えてみましょう。
3. 相手の反応を冷静に観察する
前述の通り、あなたの不安を受け止めて誠実に説明してくれるか、それとも逆ギレしてごまかそうとするか。その反応が、今後の関係を考える上での重要な判断材料になります。
まとめ
深夜のスマホ通知に対して「疑う自分が悪い」と思ってしまうのは、無意識の思い込みによるものです。不倫の言い訳として「ただの友達」は非常によく使われる言葉であり、本当にやましいことがなければ、相手は怒らずに説明してくれるはずです。
自分を責めるのはやめて、勇気を出して冷静に気持ちを伝えてみてください。その対話を通じて、お互いの信頼関係を築き直すきっかけになることを願っています。
参考資料
- 令和4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究(内閣府男女共同参画局)
- ネット&SNSよりよくつかって未来をつくろう | ICT活用リテラシー向上プロジェクト(総務省)

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